私の持っている、多発性硬化症って、いったいどんな病気?
うまく説明できない、というのが正直なところ。
初めて病気にかかり、入退院した時の、
そして1年後に、再び入退院した時の、職場への説明。
当時関わっていた芝居関係者への説明。
将来夫になる人への説明。
転職活動中の、就職先への説明。
そして、古くからの友人、新しい友人への説明。
振り返ると、説明すべき場面は沢山あったのね。
でも、この病気に関して、私の症状は軽いほうで、
今までは、あまり説明の必要がなかった。
適当に言葉を濁しても、差し障りのないような。
もちろん、病院で聞いた情報や
ネットやマニュアルで調べた情報は、
周囲の人に理解してもらうべきではあるのだが…。
弱みを見せるようで、言いたくなかったのかな。
だけど、やっと気付きました。
私はこの病気を、もっと重く受け止めようと。
今日、いつも仲良くしているママ友達さんと
井の頭公園へ行って来ました。
徒歩で行ったのですが、出だしから、歩調はもつれ気味。
やがて、右足の付け根が激しく痛み出す始末。
私の症状について知っているお友達は、
常に私の様子を気遣ってくれていました。
その事が、私は涙がでるくらい嬉しくて、
心から感謝しました。
と、同時に、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
そして気付いたのです。
もっと私が、自分の症状をきちんと把握すべきだと。
(自身の体力等を過信せず、決して無理しない事)
これからも皆と、楽しく過ごしていきたいんだと。
そんな大切なことに、改めて気付かせてくれて
Hちゃん、Mちゃん、本当にありがとう。
r.
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