2009年5月29日金曜日

多発性硬化症と育児


数日前から、気温があがったせいか
私の右手が一時的に動かなくなった。

つまりは体温があがって、
ウートフ現象が起きているのだね。


外出した時は終盤、視界がだぶっているので
片目を隠して物を見ている。

右足もひきずっているような感じで歩いているし。


これから一番苦手な夏がやって来ます。

散歩に行く時間帯は、夕方じゃないと
日差しにあたって、私がふらふらします。



ところで先日、朝一で注射をしたところ
ちょうど昼過ぎから夕方が副作用の真っ最中。

発熱状態で公園に行ったら、
娘の相手を出来ませんでした。


この注射をする時間帯も、難しい問題。

以前は18時前後に娘が夕寝をしていたので
その隙にうっていたのですが、
(副作用のでる6時間後には、娘は夜の眠りの中)
最近はそんなちょうど良い時間には眠っていません。

しかも夜なかなか寝なかったら?
夜泣きをしたら???

こうして注射の時間はどんどん遅くなり、
半日続く副作用で、翌日は潰れ・・・


そうそう注射の副作用は、発熱だけではないのです。
イライラもしています。

娘にも夫にも、八つ当たりしてしまいます。


嗚呼ダメですね。
この病気とは一生付き合っていくのに。

娘と夫とも一生付き合っていきたいはずなのに。


大切なもののために、病を抑えたいから治療をする。
そうすると、大切なものを傷つけてしまう。

ハリネズミのジレンマのよう。


当分の間、闘病と育児のバランスについて
私の試行錯誤は続きます。

r.

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